子供が少し大きくなって自分の時間ができ、将来的にビジネスの現実味を感じられるアジアを見て回りたい、観光ではなくビジネスでいける方法はないか、と思い始めた矢先にプログラムの存在を知り、ほぼ即決で参加することを決めました。
高校生の時から環境問題や国際問題に興味があり、ずっと携わりたいと考えていたけれど、なかなか直接的に貢献することができずにいました。
留職プログラムで2016年8月~11月の3ヶ月間、インドネシアに滞在してWaste 4 Changeで働いていました。ここで大きな衝撃を受け、プログラム終了後もゴミ問題解決に何ができるのかを考えていました。
高校時代にチベットの方の講演で、字の読めなかった両親が中国政府に騙されて、土地や財産をすべて失ったということを聞いたときに衝撃を受け、それから国際協力に興味を持って、大学時代はそういった活動をしてきました。
参加の理由は2つあります。一つは、東南アジアの中でも圧倒的に多い人口を持ち、経済成長も著しいインドネシアという国自体への興味があったことです。もう一つは、海外の社会的企業の取り組みに興味があったことです。
7年間の民間企業勤務で身につけたマーケティング、リーダーシップ、経営などのスキルが自分のキャリアの最終目標としているソーシャルビジネスの領域でも通用するのかチャレンジしてみたいと思ったため参加をしました。