名前:大川智世
チーム名:Changer
現地共創社会起業家:Waste 4 Change
所属:電機メーカーの事務職(営業部のスタッフ)
趣味:読書、身体を動かすこと
年代:20代後半
大学では文学部を専攻し、部活はラクロス部に所属していました。大学卒業後、現在電機メーカーの事務職として働いています。
本プログラムは元々、同じ会社の松葉さんが社内向けに本プログラムの募集の呼び掛けをしていたことがきっかけで知りました。彼女は会社の一つのプログラムである「留職」を活用し、3ヶ月間インドネシアのゴミ問題に取り組まれたことから私も社外との関わりを持つきっかけが欲しいと思い、本プログラムに興味を持ちました。
今までボランティア経験はあるものの、花壇ボランティアやゴミ拾いなど一日で終わるような内容のボランティアを経験したくらいで、NPOとの本格的な関わりや海外のボランティア経験は殆どありません。ですが今回のプログラムではNPOに関わりがある方や社会起業家、本プログラムメンバーなど様々な立場の方から考え方を学ぶ事が出来る貴重な機会だと思い参加させていただきました。
印象に残ったことは沢山あり絞れないのですが、強いて挙げるなら2点あります。 1つ目は、第一回目の渡航のとき、深夜までチームミーティングをしたことです。その日はWaste 4 Changeのオフィスにてディスカッションを行い、夜はホテルへ戻り、メンバーと一緒に事業内容に関する提案やインドネシアの現状、ゴミ問題の情報共有など、沢山話し合ったことが忘れられず今思い出しても楽しかったなぁと思います。
2つ目は、クラウドファンディングです。クラウドファンディングを始めたのはWaste 4 Changeの資金調達のためですが、チームメンバー全員とも初めてのチャレンジで、最初は達成出来るかどうか不安でした。それでも限られた時間の中で、Waste 4 Changeとのやり取りや周囲のアドバイスを聞きながら詳細を話し合い決めました。他チームメンバーから呼び掛けの協力やアドバイスを頂いたこと、他にも支援いただいた方々も含め皆様のおかげ目標だった150万円を無事達成することが出来てホッとしています。
今まで育ってきた環境が全く違う方と一緒にプログラムに取り組む経験があまりなかった為、本プログラムメンバーやお世話になった団体には沢山の刺激を頂きました。
元々、自分はあまり意見を言わないタイプでしたが、Waste 4 Change代表の Sanoやチームメンバーから、思ったことはとにかく出してみよう、と言われ自分の意見や思ったことを伝えるのは大事だなと思いました。
本プログラムではそれぞれのメンバーが積極的に意見を述べる姿勢から、仕事の面でも自分の意見を口に出して言う、普段より更にスピード感を意識するように心がけたところ、上司や周りの先輩から評価を頂けたことがあります。ただ現場を理解するだけではなくアウトプットも必要と本プログラムを通してより実感しました。機会を与えていただいた皆様には感謝です。