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2020/10/29
イベント

 

「ビジネスを通じてSDGs達成に貢献する」という考え方は社会に徐々に浸透し、その可能性を模索する動きは広がりつつあります。それにつれて、そこには多様な人たちが多様な考えで関わるようになってきました。だからこそ、いま改めてSDGsにおいて何が重要なのか、そこで自分はどう考えるのか、どう関わるのかを問い直すことが大切になっているのではないかと思います。

今回の座談会では、途上国のSDGsビジネスの現場や制度構築に携わってきた3人のパネリストが、それぞれの目線から「SDGs×ビジネス」に対するそれぞれの考え方、関わり方について語ります。いわゆる「SDGsとは」「課題解決型ビジネスとは」という硬い話ではなく、ご参加の皆様とも本音を交わせるような、そんな場にしたいと考えています。

また、そうした分野に関わってきたパネリストは、どんな道を歩いてきたのか?いつ、どのような選択をしたのか?そして、今後どこへ向かうのか?その三者三様の道のりにも焦点を当てて、多様なキャリアのあり方についても話します。


「SDGs×ビジネス×キャリア」というテーマに関心のある方、いま一度ご自分の考え方を見つめたい方、それを誰かと話したい方、違う考えと出会いたい方、ぜひお気軽にご参加下さい。 

イベント内容

<20-21:00 パネリストによる座談会> 

以下のようなトピックで話します。
・「SDGs×ビジネス」にどう関わってきたか、関わっているのか
・ そこに至るまでの選択とこれから(キャリアの話)
・「SDGs×ビジネス×自分だけのキャリア」について、いま考えること
・GEMSTONEとEMERGE Programの紹介
・その他(参加者の皆さんから問いを受け付け)

<21-21:30 全体またはグループ分かれて話す>

※内容は予告無く変更する可能性がございます

こんな方におすすめ

・「SDGs×ビジネス×自分だけのキャリア」というテーマに関心のある方
・ このテーマについて、自分の考え方、関わり方のヒントを得たい方
・ このテーマについて、本音で話したい方
・ 自分と違う考え方や多様なキャリアのあり方に出会いたい方
・GEMSTONEやEMERGE Programにご関心ある方

パネリスト

青木 信彦 氏
独立行政法人国際協力機構(JICA)中部センター企業連携課 課長補佐

民間企業を経て、JICAでは、中華人民共和国事務所にて法制度整備支援・民間連携、資金協力業務部にてインフラ分野の案件監理、民間連携事業部にてSDGsビジネス支援制度の総括及び民間連携に係るドナー連携等を担当。米国国際開発庁(USAID)の企業連携部門への出向後、2018年1月からJICA中部にて、岐阜県・愛知県・三重県・静岡県におけるSDGsの推進及び民間連携等を担当。神奈川県小田原市「おだわらSDGs実行委員会」アドバイザー。

内田 謙一 氏 
中・小規模事業支援コンサルタント

大学卒業後、システムエンジニアを経てJICA海外協力隊に参加し、中東イエメンにて現地政府およびNGOに対するIT領域の技術支援を実施。イエメン帰国後は、シリアにおけるJICA海外協力隊事業の実施支援業務などを経て、ロンドン大学教育研究所(現UCL Institute of Education)を修了。その後、中小水処理メーカーやCSRコンサルティング企業などの勤務を経て、現在は個人事業主として主に中小零細企業の海外進出や事業推進を支援。

今尾 江美子 氏
一般社団法人GEMSTONEパートナー

大学卒業後、日系・外資系金融機関に入社。その後、米国留学を経て、独立行政法人国際協力機構(JICA)にて、途上国でのBOPビジネス・SDGsビジネス支援を通じて官民連携を推進。2017年よりGEMSTONEに参画。ビジネス・金融と社会課題解決をつなぎ、持続可能な社会づくりに取り組む。JETROアジア経済研究所開発スクールにて開発学、デューク大学公共政策大学院にて国際開発政策学を修了。ケイスリー株式会社ディレクター。

開催概要

開催日時:11/10(火)20:00-21:30  
定員:20名
費用:参加費無料